ジャーナリングサロン サティ

ジャーナリング講師でヴィパッサナー瞑想の修行者によるマンツーマンのジャーナリング講座

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ジャーナリングを続けるコツ

私の場合、ジャーナリングを初めて教わってから、約2年くらいの間、結構な頻度でジャーナリングを行っていた。毎日のようにやっていた期間もあれば、1ヶ月くらいやらなかった期間もあった。カフェで4時間くらいやったこともあった。それくらい頭の中が、ぐるぐるしていて、様々な概念が整理できていなかったのかもしれない。

ジャーナリングを習慣にしようと意識したこともあったが、そういった感覚はあまりなく、効果があるから自然とやりたくなって、実践していたという感じだ。特にやり始めた時は、効果が絶大だった為、自然と行っていた。

最近は「別に毎日やることもないじゃないか。」と思い、やりたくなった時にやっている。それでも1〜3日に1日くらいの割合でやっている。

ジャーナリング、書く瞑想は、私の日課となっている。

どんなに些細な、無意味であるように思えることであっても、浮かんできた思考をそのまま書くと、メタ認知が働き、自分の思考を客観視することが出来る。そこでくだらない妄想や思考から抜け出ることが、マインドレスネスな状態から抜け出ることができる。そうやって思考や妄想と距離を取ることができる。思考や妄想、空想による脳内劇場を観客席から見ているかのような感覚、意識の状態になれる。こんなところが、「書く瞑想」と言われる所以なのかもしれない。

ジャーナリングは、書く瞑想とも呼ばれる。まさに書く瞑想だ、と思えるのは以下の点だ。

・思考や妄想、空想と距離が取れるところ。マインドレスネスな状態から抜け出せるところ。 ・メタ認知が働き、自分の心を客観的に観察して気づきが得られるところ。無意識の意識化。

ジャーナリング、書く瞑想の効果が得られれば、特に大きな効果が得られれば、自然とやりたいと思い、続けたくなるのではないだろうか。

コツと言えるかは分からないが、私の場合、そういったことが理由でジャーナリングが続いていて、日課になっている。